
おはようございます!クラシード明石の鍛冶町です。
40代後半の頃、僕には自分を奮い立たせるための“呪文”のような言葉がありました。
「僕はできる!僕ならできる!僕しかできない!」
脱サラや独立を意識し始め、将来に不安になった時。 自信を失いそうになった時。 新しいことに挑戦する時。
頭の中で何度も何度も繰り返し、車の中では実際に声に出して叫んでいました。 今振り返ると、僕は良い意味で「自分を騙していた」のだと思います。
1. 「自分はできる」という感覚は、心理学でも重要だった
心理学者アルバート・バンデューラは、「自分ならできる」と感じる心理的な力を自己効力感(セルフ・エフィカシー)と呼びました。
人は「自分にはできる」と思えるほど、困難なことにも果敢に挑戦し、粘り強く努力を続けやすくなります。
つまり僕が40代後半、暗闇の中で何度も繰り返していた「僕はできる!」という言葉も、単なる気休めの自己満足ではなかったのかもしれません。
ただし、ここにはすごく大切なポイントがあります。
2. 言葉だけでは足りない。「できる人の行動」を先にする
2009年、心理学者のジョアン・ウッドらの研究では、「私は愛される人間だ」といったポジティブな言葉を唱えるだけでは、必ずしも全員に効果があるわけではないという結果が示されました。
つまり、「言えば全部うまくいく」わけではないということです。 大切なのは、その言葉を口にした後に「具体的に何をするか」です。
ここでさらに面白いのが、心理学者ピーター・ゴルヴィッツァーらの研究です。
彼らは、「もし〇〇になったら、私は△△する」と事前に具体的な行動を決めておく「実行意図(インプリメンテーション・インテンション)」という手法を提唱し、これが目標達成に絶大な効果を持つことを証明しました。
なるほど。 昔の僕の呪文に、もう一つ足せばよかったのです。
「僕はできる。だから、今からこれをやる!」
これです。
3. 言葉は「点火装置」、人生を変えるエンジンは「行動」
僕は今でも、前向きな言葉には確実に力があると思っています。
でも、言葉はあくまで「点火装置」です。 車を前に進めるエンジンは、どこまでいっても「実際の行動」でしかありません。
【言葉】➔【行動】➔【小さな成功(証拠)】➔【本物の自信】
このループを回すことでしか、自分自身の認識を変えることはできません。
最初はハッタリでもいいんです。 「俺ならできる!」と言って、まず一歩動いてみる。
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毎朝のラジオ体操・ヒンジスクワット・プランクをやり切る
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トイレから玄関まで家全体をピカピカに掃除する
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1日4万歩の現場へ飛び出し、1枚のチラシを誠実に投函する
すると、「今日もやれた」「昨日より前に進んだ」「意外と俺、やれるやん」という逃れようのない証拠が自分の中に積み上がっていく。
そしていつの間にか脳が、「自分は挑戦できる人間だ」「自分は愚直に続けられる人間だ」と本気で信じ始めるのです。
【まとめのメッセージ】
「できる人なら、今どうする?」
50代になり、お酒をやめ、自分の足で自営業の道を切り拓いている今、昔の呪文に一つだけ言葉を加えたいと思っています。
「できる人なら、今どうする?」
やる気が出るまで待たない。自信がつくまで待たない。 先に身体を動かす。5分だけでもいい、一歩だけでもいい。
そして今日もの自分に問いかけます。
「僕はできる!僕ならできる!僕しかできない!」
「ほな、今から何する?」
言葉で自分に火をつけて、泥臭い行動で自分を証明する。 これからも、そんな格好良い生き方を愚直に続けていきたいと思います!
さあ、今日も言葉と行動で自分を証明するために、笑顔で、明るく、元気よく! 本日も誠実に、ポスティングの現場へ行ってまいります!

