結論
ポスティングは、ただチラシを入れる作業ではない。一軒一軒のポストと向き合うことで、街の「呼吸」を感じるフィールドワークのようなものです。
その1:ポストの形状で「住人の性格」が見えてくる!?
数え切れないほどのポストを見てくると、不思議と住んでいる方の気配が分かります。
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ピカピカに磨かれたポスト: 「ここには丁寧な暮らしがある。絶対にチラシを曲げて入れてはいけない」と背筋が伸びます。
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最新のダイヤル式: 「お、これは防犯意識が高いな。しっかり奥まで入れよう」と戦略を立てます。 ポストは、いわば家の「顔」なんです。
その2:思わぬ「癒やし」の遭遇
1日4万歩も歩いていると、街の小さなアイドルたちに出会います。
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玄関先の猫: いつも同じ場所で日向ぼっこしている猫と目が合うと、疲れが吹き飛びます。
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季節の香りの変化: 自転車では気づかなかった、誰かの家の金木犀や沈丁花の香り。徒歩だからこそ、街の「匂い」の移ろいに気づけます。
その3:ポスティング屋の「天敵」と「味方」
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天敵: 予想外の「強風」。チラシが舞わないよう、指先に全神経を集中させる瞬間はまさに職人芸。
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味方: 通りがかりの「お疲れ様!」という一言。これだけで、次の5,000歩が軽くなります。
その4:階段・坂道への「敬意」
明石・神戸は坂の多い街です。 「あそこの階段は15段ある」と体が覚えているエリアもあります。かつては天敵だった坂道も、今では「最高の筋トレメニュー」にしか見えません。
最後に
「ポストの数だけ、街の表情がある」
ポスティングは、ただの「配る作業」だと思われがちです。 しかし、1日4万歩を自分の足で歩き、何千ものポストと向き合っていると、そこには間違いなくその街の「呼吸」があります。
季節の香りに癒やされ、猫と目を合わせ、時には強風と戦う。 そんな一見「非効率」に見える徒歩での配布だからこそ、私は誰よりもこの街に詳しく、そしてクライアントさまがチラシに込めた想いを「適切な場所」へ届けることができるのだと確信しています。
「たかがポスティング、されど街歩き」
今日も私は、この大好きな神戸・明石の街を、一歩ずつ噛み締めながら歩きます。 もしかすると、あなたの家のポストの前で、真剣な顔をしてチラシの向きを揃えている私を見かけるかもしれません。その時は、ぜひ気軽に声をかけてくださいね!
2026年3月23日〈8〉


