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【街の小さな相棒たち】猫アレルギーの私が、ポスティング中に「癒やし」を見つけるまで。

「ポスティングは、街の生き物たちの『素顔』に出会う旅でもある」。かつては苦手だった犬や猫との遭遇が、今では私の1日4万歩を支える、かけがえのない癒やしになっています。


1. 苦手だった「吠える番犬」が、愛おしくなるまで

ポスティングを始めたばかりの頃、私は正直、犬が苦手でした。 突然激しく吠えられて心臓が止まりそうになったり、「近所迷惑にならないか」と冷や冷やしたり……。なるべく刺激しないよう、避けるように歩いていた時期もありました。

しかし、毎日同じルートを歩き、何百匹もの犬たちと向き合ううちに気づいたのです。「あ、こいつは寂しがり屋だな」「こいつはプロ意識が高い番犬だな」と。 今では、全く吠えずにじっとこちらを観察している賢い犬に、逆に驚かされることもあるほど。それぞれの個性を知ることで、怖さはいつの間にか「親しみ」に変わっていました。

2. 猫アレルギーをも忘れる、路地裏の「癒やし」

実は私、20代の頃に猫アレルギーだと判明して以来、ずっと猫を避けて生きてきました。 ところが、ポスティング中に日向ぼっこをしている猫の無防備な背中を見ると、ついついアレルギーを忘れて指でツンツンと戯れてしまう自分がいます。

春先の柔らかな日差しの中で、餌をねだって寄ってくる人懐っこい奴や、悠然と昼寝を楽しむ奴。 車や自転車では決して入れない細い路地裏で、彼らと目が合う瞬間。 「俺、意外と動物が好きだったんだな」と、48歳にして新しい自分を発見したような、ほっこりとした気持ちになります。

3. 犬の散歩は「先手の挨拶」のベストタイミング

街を歩いていると、犬の散歩をされている方とも頻繁に遭遇します。 そんな時こそ、私の得意技である「先手の挨拶」の出番です。 ワンちゃんをきっかけに自然と笑顔が生まれ、挨拶を交わす。 そんな小さなコミュニケーションの積み重ねが、街の空気を柔らかくし、私自身の足取りも軽くしてくれます。


【まとめのメッセージ】

「ほがらかな心は、言葉の通じない相手にも伝わる」

1日4万歩の過酷な道のりも、こうした小さな出会いがあるからこそ、笑顔で歩き続けることができます。 動物たちに癒やされ、季節の移ろいを感じ、街の人々と挨拶を交わす。 ポスティングは、ただの「作業」ではなく、この街の一部になるための大切な時間です。

今日も私は、路地裏の小さな相棒たちに「お疲れ様」と心の中で声をかけながら、誠実にチラシを届けて回ります。

2026年4月1日〈17〉

投稿日:2026年3月31日 更新日:

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