「起きたことをどう捉えるか。その『有意識』の選択が、自分を取り巻く現実を180度変えてしまう」

1. 100年に一度の試練が教えてくれたこと
かつて世界が未知のウイルスに襲われ、先の見えないトンネルの中にいた頃。私は飲食業のエリアマネージャーとして、10店舗以上の現場を預かっていました。 もがけばもがくほどネガティブになる日々。しかし、ある時気づいたのです。「リーダーである私が笑顔をなくして、部下が元気に働けるわけがない」と。
そこから私は徹底して「明るく、前向きに」行動を変えました。 すべての出来事を「他責」にせず「自責」と捉え、自分にできることをやり抜く。そう決めた瞬間から、世界の見え方がガラリと変わりました。
2. 「赤いもの」を探せば、赤しか見えなくなる
この現象を説明するのに「カラーバス効果」という言葉があります。 「赤いものを探そう」と意識した瞬間、脳は他の色を排除して「赤」だけを拾い上げます。
実は、私たちの人生もこれと同じです。 脳は1秒間に膨大な情報を感知していますが、意識にのぼるのはごくわずか。つまり、**人間は「見たいものしか見ていない」**のです。
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「最悪だ」と思えば、脳は「最悪な証拠」ばかりを集めます。
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「これが良いことだ」と思えば、脳は「好転するチャンス」を見つけ出します。
3. 無意識のハンドルを握るのは「今の自分」
ポスティングで1日4万歩歩いていると、天候や急な坂道、思わぬトラブルに直面することもあります。 そんな時、私は常に**「これが良いことだ、これが一番だ」**と思うようにしています。
「これでいい」という妥協ではありません。今起きているこの状況こそが、自分にとって最高で最善の道なのだと、自ら決めるのです。
「雨が降ってきた。これが良い。これで街が浄化され、明日はもっと気持ちよく配れる」 「急な坂道だ。これが一番だ。これで足腰がさらに鍛えられ、理想の体に近づける」
そう有意識で「これがいい」と決めることで、無意識の自分も自然と良い方向へ進んでいきます。 「そう思ったら、そうなる」。4万歩の現場で実証し続けている私の本音です。
【まとめのメッセージ】
「あなたの思いが、あなたの世界をつくっている」
思考は現実化します。それは魔法ではなく、脳が「あなたが望んだ情報」を探し始めるからです。 良い言葉を選び、良い情報を探し、起きたことすべてを「これがいい」と肯定してみる。
今日という日も、あなたにとって最高の一日になりますように。 明日もまた、最高の一日をありがとうございます!
2026年4月1日〈17〉

