お客様の声

               

【命を守る判断】フィールドワーカーにとって「頭痛」は、ただの疲れではない。

毎日、ポスティングで40,000歩を歩き続ける現場のプロとして、これからの季節に最も警戒していることがあります。

それは「熱中症」です。

責任感の強い人ほど、つい「もう少しだけ」「最後までやり切らなければ」と無理をしてしまいがちです。

でも、今日はあえて言わせてください。

「倒れてしまっては、何よりも大切にしている『真心』を届けることはできない」のだと。

今日は、私の痛い失敗談を交えて、長くプロとして走り続けるための「熱中症対策」についてお話しします。

1. 私の熱中症体験記:あの「激坂」での出来事

2年前の夏のことです。

神戸市垂水区の激坂をポスティングしていたとき、

アスファルトからの照り返しはおそらく40度を超えていたと思います。

「このエリアを今日中にやり切らなければ」。

その強い責任感だけで動いていましたが、突然、頭をハンマーで殴られたような強烈な頭痛に襲われました。

目の前がぐらりと揺れ、その場に倒れ込みそうになったんです。

今思えば、完全に熱中症の初期症状でした。

その時は意地でやり切りましたが、今振り返ると非常に危険で、

プロとして無責任な判断でした。

2. 「頭痛」は身体からの強制終了の合図

毎年、気温が上がり始めると頭痛を感じる日があります。

今の私にとって、この頭痛は「熱中症のバロメーター」です。

「責任感で無理をする」ことは、決してプロの仕事ではありません。

頭痛というサインが出た時点で、即座に安全な場所へ退避し、休息をとる。

これを徹底することが、長く現場で活躍し続けるための唯一の「プロの術」です。

3. 現場で実践する「5つの熱中症対策戦術」

私の実体験から、現場で効果を実感している対策をまとめました。

  • 「遮熱」で物理的に防ぐ: 日傘は必須です。直射日光を遮るだけで、体力の消耗が段違いに抑えられます。

  • 「時間帯」と「ルート」を最適化する: 気温のピーク(12:00〜15:00)を避け、可能な限り日陰の多いルートを優先的に選びます。

  • 「冷却ポイント」を事前に決める: 休憩は涼しい場所を選び、冷たいペットボトルで首や脇を冷やす。これが深部体温を下げる一番の近道です。

  • 水分だけでなく「塩分」を: 大量に汗をかく仕事です。水だけでは不十分。塩分タブレットを常備し、喉が渇く前に摂取するのが鉄則です。

  • 機能性ウェアの選択: 吸汗速乾素材かつ、光を反射する「白」や「ライトグレー」の服を着用し、熱をこもらせない工夫をしています。

【まとめのメッセージ】

「自分の身体こそが、一番の資本。」

倒れてしまえば、仕事も、お客様との約束も、すべてがストップしてしまいます。

何よりも大切にしている「真心」を届けるためにも、まずは自分が健やかでいること。

これがすべての前提です。

「これがいい!」

今日も暑い中、必死に走り回るすべてのフィールドワーカーの皆様。

どうかご自身の身体を一番大切に、安全第一で走り抜けていきましょう!

2026年6月5日〈83〉

投稿日:2026年6月5日 更新日:

-新着情報

関連記事

no image

夏休みもあと少し

こんにちは、クラシード明石の鍛冶町です。 来週から小学校の夏期授業が始まります。 これから秋に向かっていく中で、習い事やバイトなど新しいことをはじめたいという気持ちがでてくる人も多いと思います。 求人 …

no image

いい天気です。

こんにちは、クラシード明石の鍛冶町です。 今日は朝霧方面のポスティングにきています。 いい天気です。

ポスティングは「街の温度」に触れる仕事。1日4万歩で見つけた、心温まる二つの再会

ポスティングとは単にチラシを届けるだけでなく、街の人々と挨拶を交わし、時には助け合う「街のコンシェルジュ」のような一面もあると私は考えています。 エピソード1:昭和17年生まれの「大先輩」からのエール …

no image

寒いですね

こんにちは、クラシード明石の鍛冶町です。 今年の冬は寒すぎますね。 先日、雪がふった次の日にポスティングに行ったところ、道路やアパートの階段が凍っており、転びそうになりました。 天気予報では今週は暖か …

【街の同僚たち】外で汗を流すフィールドワーカーへ、心からの敬意と感謝を込めて

ポスティングのバッグを肩にかけ、明石や神戸の街を歩いていると、私と同じように「外の現場」で実務に励む多くの人々とすれ違います。 職種や属する組織は違えど、私にとって彼らは、この街の暮らしを共に支える大 …