ポスティングという仕事は、一見シンプルですが、
実は予想外のトラブルと隣り合わせです。
独立して5年、数え切れないほどのポスティングを行ってきましたが、
その分、失敗から学ぶこともたくさんありました。
今日は、私がこれまでに経験した「3つのヒヤリ・ハット」と、
そこから得た教訓をシェアしたいと思います。
同じく現場を走り回る方々の、安全のためのヒントになれば幸いです。

1. 「一歩先の罠」:溝に落ちたあの日
1年目の冬、ポストに投函したあと、
一歩後退りした瞬間に足元をすくわれました。
ポスト前だけ蓋がない深い溝があり、
そこに勢いよく片足がハマってしまったのです。脛と膝を強打し、
出血する大怪我でした。
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教訓: テンポよく配っている時ほど、足元は盲点になります。「投函後、一歩下がるとき」こそ、周囲や一歩先を確認する冷静さが必要です。勢いだけで進まないことが、結果的に一番速いのです。
2. 「備えあれば憂いなし」:突然のパンク
ポスティング帰りの途中、
後輪のタイヤが一気にバーストしたことがあります。
原因は、摩耗していたタイヤに重いチラシの負荷がかかり、
段差の衝撃で限界を超えたことでした。
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教訓: 「まだ大丈夫」という過信は危険です。消耗品は、壊れてからではなく「早め早め」のメンテナンスが鉄則。今ではタイヤのチェックをルーティン化し、万が一の時に備えて自転車屋さんの場所も頭に入れるようになりました。
3. 「見えないリスク」:壊れかけのポスト
あまり馴染みのないエリアで、
見た目は普通なのに開けた瞬間にグラっと揺れる、
あるいは蓋が外れそうになるポストに驚くことがあります。
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教訓: 予測不能な事態こそ、慎重さが命です。スピードを意識するあまり、雑に扱うのは厳禁。「どんなポストでも、最初は丁寧に扱う」という意識を持つだけで、焦りは激減します。
【まとめのメッセージ】
スピードは大切、でも、それ以上に大切なのは
『丁寧さ』という名の安全管理です。
失敗した時は、本当に焦りますし、痛みも伴います。
でも、それらの経験があったからこそ、
今の私は「プロとしてどう動くべきか」
を常に自分に問いかけることができています。
「これがいい!」
今日も、自分の身体を、そして大切な自転車を労りながら。
細心の注意と、何よりの真心を持って、明石・神戸の街を回ってきます。
皆さんも、どうか安全第一で、今日という一日を大切に走り抜けてくださいね!
2026年6月7日〈85〉

