大人になると、いつの間にか「効率」や「損得」を先に考えるようになってしまいます。
でも、そんな窮屈な大人になりかけていた私を、ある一冊の本がぶち壊してくれました。
中学時代、古本屋で出会った漫画『暴力大将』。
そこに描かれていた主人公・力道剛(りきどう ごう)に、私は強烈に憧れていました。
先日、倉庫に眠っていたこの漫画をふと読み返したとき、
当時の熱い情熱が、まるで昨日のことのように身体中に蘇ってきたのです。

1. 50代になった今、力道剛に再会して
力道剛という男は、単なる「ケンカが強いだけの暴れん坊」ではありません。
彼は、誰よりも弱者の痛みに敏感で、自分のことよりも仲間や一般庶民のために命を張る。
「利他」の心を持った、究極の漢(おとこ)です。
読み返して驚いたのは、50代になった今の自分だからこそ、
力道剛の「本当の凄み」が突き刺さったことでした。
理不尽な権力に立ち向かい、どんなに傷ついても素直に笑い、明朗に生きる。
その姿は、今のAI時代に、誰よりも人間らしく生きるためのコンパスに見えたのです。
2. 「泥臭い人間味」こそが、唯一無二の武器になる
AIが進化し、効率や最適化が求められる時代。
そんな今だからこそ、
力道剛のような「非効率なまでの情熱」や「損得を抜きにした利他精神」
が必要なのだと確信しました。
-
AIの計算:効率的か、合理的か。
-
力道剛の情熱:仲間が泣いているから、自分がどれだけ傷ついても助けに行く。
この計算できない「熱量」こそが、AIに置き換わることのない、
私たち人間が持つ唯一無二の力です。
作者である「どおくまん」先生は、劇画の激しさの裏側に、
綺麗事ではない「泥臭いほど純粋な人間愛」を描ききりました。
その圧倒的な筆力に、今、私は改めて震えています。
3. 目標に向かって、今こそ突き進む
当時の中学生だった私が力道剛に憧れたのは、きっと彼の「何にも縛られない生き様」に魂が反応していたからでしょう。
そして今、その情熱を胸に、私は再び目標に向かって突き進む気概に満ち溢れています。
「不貞腐れている暇なんてない」 「今の自分で、ええやないか!」
そう叫びながら、これからも笑顔で、素直に、自分の信じた道を全力で歩いていこうと思います。
【まとめのメッセージ】
「情熱に、賞味期限はない。」
あの頃の僕が力道剛に憧れたのは、間違っていなかった。
今の僕も、力道剛のような「素直で、明朗で、他者のために動ける人間」でありたい。
「これがいい!」
今日も、明石・神戸の街を歩きます。
かつて夢中になった漫画の主人公を心に宿して。
あの頃の情熱を、今の力に変えて。
今日も一軒一軒、魂を込めて歩いてきます!
2026年6月15日〈93〉

