「ルールを破ってでも、守りたい笑顔があった。組織の評価よりも大切な『現場の活力』を信じたあの日が、私の起業の原点です」

1. 閉塞感に包まれた2021年、和食チェーンの最前線で
某和食ファミリーレストランのエリアマネージャーをしていた2021年。外出自粛、時短営業、そして人員削減。先の見えない不安の中、現場の店長や従業員たちは疲弊し、笑顔が消えかけていました。
「このままではいけない。リーダーである私が、誰よりも先に火をつけなければ」
私は会社の許可を待たず、独断で動き始めました。店舗の軒先に勝手に外売りスペースを作り、弁当を並べ、旗を立て、道行く車や歩行者に喉が枯れるほどの声で叫びました。
「お弁当いかがですかー!元気出していきましょう!」
2. 「独断」で刷り、自ら配り歩いたチラシ
その熱量をさらに加速させるため、私はかつてピザ店店長時代に学んだ「ポスティングの力」を思い出しました。 地域の方々にテイクアウトで元気になってもらいたい。その一心で、これまた会社に内緒でチラシを大量に刷り、自ら夜の街を配り歩いたのです。
結果、私の担当エリアはテイクアウト売上で社内1位を記録。 数字以上に嬉しかったのは、私の無鉄砲な行動に感化され、店長たちが再び「商売の楽しさ」を取り戻してくれたことでした。
3. 「これがいい!」と信じた道が、今に続く
「みんなを明るくしたい。それが僕の仕事なんだ」 あの時、処分を覚悟で動けたのは、損得勘定ではなく純粋な使命感でした。 結局、その後の社内評価は「悪目立ち」ということで下がってしまいましたが(笑)、後悔は1ミリもありません。
あの日、自分の足でチラシを配りながら感じた手応え。 「自分の行動で、街は変えられる」という確信。 それが、今の私の事業の根幹となっています。
【まとめのメッセージ】
「正解よりも、信念。評価よりも、目の前の人の元気」
会社員としては失格だったかもしれませんが、あの時の「自分を信じて動いた経験」があったからこそ、今の私は1日4万歩を胸を張って歩けています。
もし今、何かの枠の中で苦しんでいる方がいたら、一度「自分の心が正しいと思うこと」を信じてみてください。その先に、本当の自分の道が拓けているはずです。
あの日の無茶があったから、今の僕がある。 今日もまた、あの時以上の情熱を持って、一枚一枚丁寧に「元気」を届けていきます!
2026年4月5日〈21〉

